現在「MBK」ブランドの本拠地は、フランス・サンカンタン市にあります。春のクラシックレース「パリ~ルーベ」のコースの途中の街としても有名です。1923年にスタートしたこの伝統あるメーカーは、1984年にヤマハモーターグループの一員となる迄も、「Motobecane(モトベカン)」ブランドとしてヨーロッパにおいて長く二輪界を牽引してきました。自転車の製作は1960年代に着手され、もともと持っていたオートバイ等を製造する高い技術力を活かし、自転車の製造においても当初から高品質・高性能な製品をリリースすることができました。二輪車の「運動性」や「特質」を十分に熟知した「MBKサイクル」のスタッフ達は、ヨーロッパの文化を担う自転車の設計・製造においても情熱を注ぐ努力は惜しまなかったのです。
「MBKサイクル」のスタッフ達は、自転車とその競技に対する情熱に駆られ40年近くもの間、全てのカテゴリーの自転車競技において多くのプロチーム並びに選手達に機材を提供し、レースというプロフェッショナル集団の中で自らを高めていきました。そして、「MBKサイクル」の歴史を語るとき、世界最高の自転車レース「ツール・ド・フランス」との係わりも避けて通ることはできません。
そして、現在の「MBKサイクル」の研究開発部門が生み出す「アイデア」・「個性あるデザイン」・「高い走行性能と快適性」・「確かな品質と安全性」等、明らかに他のブランドに対し先駆しているのは、先人らの情熱を受け継ぎながら、独自の開発をたゆまなく続けている成果なのです。
ロードレーサーは勿論のこと、婦人用シティーサイクル、子供用自転車、MTB、都市にマッチしたアーバンサイクル等、ヨーロッパの自転車文化の中心にあるブランド「MBKサイクル」は、その伝統を重んじながら「最新の技術」と「最良の素材」を開発・使用し、「MBKファン」に満足を与えるため、新しいプロジェクトに投資し続けることを約束します。
「MBK」並びに「モトベカン(Motobecane)」のブランドホルダーはヤマハ発動機グループです。
「サイクルラインズ」は、日本市場におけるこれら各ブランドに基づく自転車の正規販売代理店であり、
商標・意匠などの使用、マーケティング・セールス、日本市場に適合する製品の開発・製造、輸入等において、その権利と義務を有しています。
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